概要
OPJ2013は光科学・光技術の最新の研究内容について発表・討論する場を提供致します.講演会は,一般講演(口頭・ポスター発表)と招待講演からなります.光学の発展に貢献する優秀な一般講演を行った若手研究者に,OPJベストプレゼンテーション賞を授与します.本年度は口頭発表だけでなく,ポスター発表も審査対象とします.
OPJ2013では一般講演のほかに,基調講演,OSA,SPIE等の会長による特別講演,シンポジウム,各賞受賞記念講演も企画しております.
近年,光学分野の拡張,分化,融合がダイナミックに繰り広げられています.この背景を受け,OPJでは昨年より分科の分類を見直し,さらにパラレルセッション数を抑えることにより,闊達な雰囲気を後押しすることを目指しております.多数の応募とともに,是非全日程にご参加いただき,日本発の新しい研究分野を生み出す場として活用いただくことを切に願っております.
基調講演
香取 秀俊 氏(東京大学大学院工学系研究科)
「時空のゆがみを見る光格子時計」
受賞記念講演
第22回日本光学会奨励賞記念講演
第16回光設計賞記念講演
OSA,SPIE会長特別講演
Prof. Tony F. Heinz (Columbia University), Immediate Past President of OSA
Mr. William H. Arnold (ASML US, Inc.), President of SPIE
シンポジウム(仮題,企画中を含む)
①光共鳴トラッピングと物質マニピュレーション
②チュートリアル「微小の玉手箱」
③日韓生体医用光学シンポジウム
④非干渉3次元センシング技術の展開
⑤光空間多重通信における光学技術の活用を考える
一般講演
発表時間20分(質疑応答5分を含む).ただし,プログラム編成の都合で,講演時間の変更があります.最終的には,光学10号掲載のプログラム,またはホームページでご確認下さい.
英語での口頭発表を行う英語セッションを設けました.英語でのプレゼンテーション能力を磨きたい方や留学生の皆様,積極的なご応募をお願い致します.
ポスター講演
発表者と参加者の間で密接にご議論いただくために,ポスターセッションを設けます.なお,責任登壇時間帯(ポスター前に待機いただく時間帯)は一般講演の口頭時間帯と重ならないようにします.
ポストデッドライン応募論文(PDP)
最新の研究成果を発表する場としてご利用下さい.募集期間は9月24日~10月7日を予定しております.詳細は,ホームページに8月以降に掲載します.なお,PDPは全てポスター発表になります.