日本光学会では,毎年,学術講演会(Optics Japan から Optics & Photonics Japan:OPJ に2006年度より改称)を開催しており,今年で17回を迎えます.本講演会は光学および光技術に関する研究発表の場であると同時に,わが国の光学分野における新たな情報発信の場として広く認識されております.光を科学する,光で科学する研究を全て対象としておりますので,奮ってご応募ください.
今年の OPJ2008 は,
「サステイナビリティー・フォトニクス―持続発展可能な社会を目指して―」
をテーマに開催いたします.科学技術の社会への影響はますます大きくなっており,そのもたらす利便性のみでなく,負の側面への対処を同時に配慮しつつ進めることが,持続的発展の要件となってきています.近年,地球環境やエネルギー・資源の問題の議論が急増しており,環境分野やエネルギー分野と呼ばれている分野以外においても無関心ではいられなくなっています.また社会のグローバル化・フラット化が進んでおり,これは利便性の急増効果を持つと同時に社会の大きな不安定要因ともなっており,セキュリティー問題が重要性を増しつつあります.このような社会状況に対して,光学・光学技術が何を寄与できるか,何を意識しつつ進むべきかを考えることにより,本分野がいっそう発展することを期待しております.会員の皆様方をはじめ,光学関連の研究・開発に携わる方々には,積極的なご投稿,ご参加をお願い申し上げます.
- 【 募集内容 】
- 光学および光技術関連分野における新しい研究で未発表のもの
- 【 応募資格 】
- 主催、および、協賛の学協会会員
- 【 講演方法 】
- 口頭発表またはポスターで行います.口頭発表はPCプロジェクターのみを用いて行い
発表15分,質疑応答5分の予定です(セッションによって異なる場合があります).
- 【講演申込方法】
- 講演申込みをインターネットでのみ受け付けます.「講演申込」をよくお読みの上,お申し込み下さい.
- 【講演申込期間】
- 2008年7月1日(火)〜 2008年8月1日(金):期限厳守
- 【 予稿集原稿 】
- インターネット提出のみ受け付けます.「予稿集原稿」をご参照下さい.
- 【予稿集原稿締切】
- 2008年9月12日(金) 正午必着
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